民族色の強い国タイ、仕事でのお付き合いも考えよう

タイはとても民族色が強い仏教の国です。
仏教を国全体で重んじる国なので、公立の小学校も寺小学校というネーミングが付いている場合があります。だから一週間の授業の中にも宗教を学ぶ科目があります。そしてタイでは毎年4月にソンクランという水かけのお祭りがあって、ワットと呼ばれる寺院にお参りに行って先祖の霊や家族の事をお参りした後に家を掃除して清めます。

このソンクランの日は、外ではみんながお互いに水をかけ合います。この風変りなお祭り騒ぎを観光する外国人も毎年多くタイへ訪れます。他にも5月にはブンバンファイというお祭りがあって、竹で出来た手作りのロケットを田んぼの中で打ち上げます。

そして11月にはロイ・カートンという水の神様への感謝の気持ちをこめて、川にとうろうを流すお祭りがあります。とうろうはバナナの葉にろうそくを立てて作ります。さらに11月には、300頭の象を集めて行うスリンという像祭りがあります。スリンというのは、タイの首都バンコクにある小さな町の名前です。きれい着飾った像のパレードや像対人間の綱引き、像の丸太運び競争といった世界的に見ても風変りなお祭りなので、世界中から観光客が訪れるタイでも大きなイベントの一つとなっています。

こんな風に神を重んじ昔から受け継がれている文化を継承していきながら、1年の節目をお祭りで区切っていくタイ人の生活に、人と自然との関わり方や活かし方の精神を学ぶのでした。

タイ人の精神や文化は仕事面でも現れる場合があります。わたしの知人でタイに転職して働いている人は現地のタイ人とも一緒に働いています。日本での仕事のやり方と違ったり納期に対する考え方もゆるいようで、なかなか最初は苦労していたようです。